昔の道具の七輪

昔の道具の七輪は、現在ほとんど使われていません。一般に七輪は、炭を燃料として、料理用の熱源として料理を調理する為に使用された、今で言えばコンロに当たるものです。江戸時代に広く普及したと言われており、昭和の中ごろまで、広く一般の家庭で使用されていました。昔の道具の七輪の形状は、珪藻土を粘土状にして作られており、形は、円筒形、四角形、長方形が主に作られていました。燃料が炭火である為、今流行の遠赤外線を多く発生する為、熱効率も良く、その当時、七輪は必需品でした。ご飯炊きや、煮物、味噌汁、焼き魚等の料理を七輪一つでまかなっていました。大きさは、約40センチ位で、比較的軽く、移動も容易でした。昔の道具の七輪は、熱効率が良く、少ない燃料で高温になるので、環境にやさしいということで見直されてきています。又、小学校等では、実際に七輪で火を起こし料理に使用して、昔の道具の使い方を体験する授業を行っています。

昔の道具の七輪の使い方

昔の道具の七輪の使い方について説明します。昔の道具の七輪は、ほとんどが円筒形の形状をしており、上部が、鍋などが置けるように少し広くなっています。七輪の内側は空洞になっていて、其の中で炭火を起こします。円筒形の、側面の下の方に小さな小窓が開いていて、スライド式に窓が閉まる様になっています。この窓は、火力を調整する窓で開閉しながら、火加減の調整をする構造になっています。七輪の中に紙と木屑をを入れ、火に勢いがついたら、炭を入れます。炭の量が火の勢いを決めますので、炭の量を調整します。炭に火が移ったら、七輪に料理をかける準備はOKです。まず、やかんでお湯を沸かす、ご飯を炊く、フライパンで炒め物をする、野菜をゆでる煮物を作る、魚を焼く等、いろいろな料理に挑戦しましょう。昔の道具の七輪は、熱効率が良い事で見直されています。森林伐採を防ぐ為、発展途上国では、七輪の使い方を教え普及に努めているNGO団体もあると聞いています。

昔の道具の七輪で食べ物料理

昔の道具の七輪を使った食べ物は何がおいしいでしょうか。ひと昔、七輪が日常生活になじんでいた時、どの様な料理が一番おいしかったかを思い出すと良いでしょう。屋外、屋内何処でも使っていた、七輪は、調理している料理のにおいが周辺に漂っていた事を思い出します。お正月に食べるお餅を焼くにおい、毎朝お釜でご飯を炊くにおい、お鍋で作るお味噌汁のにおい等、日常生活の定番でした。季節の料理を七輪を使って調理するのも思い出します。昔の道具の七輪に網を乗せて秋刀魚(さんま)を焼きました。この時のにおいが食欲をそそります。いわし、ししゃも、等はその昔、食卓に良く出ました。今でも、炭火焼を売り物にしているお店がありますが、昔の道具、七輪でもできます。うなぎの蒲焼、焼き鳥、焼肉等、これらのにおいも、食欲をそそります。昔の道具の七輪を使った食べ物は、焼いておいしく食べるだけでなく、焼いた時に出るにおいが郷愁を呼びます。

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本日は2009年01月06日です。現在、23時16分43秒。